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ライコネンを獲得できなくても「気にしない」とレッドブル

2013年08月19日(月)17:35 pm

レッドブルのモータースポーツ責任者であるヘルムート・マルコが、加入がうわさされていたキミ・ライコネン(ロータス)がレッドブルの2014年の計画からはずれたことをほのめかした。

先日、2007年のF1チャンピオンであるライコネンが来季はフェラーリに復帰するとの報道が流れた。そうした中で、マルコのこのコメントが出てきたのだ。

ドイツのメディアは、トロロッソのダニエル・リカルドがセバスチャン・ベッテルの新しいチームメートとなるだろうと報じており、マルコもレッドブルの2014年シーズンのラインアップはF1ベルギーGP(8月25日決勝)の週末に発表されることになると認めていた。

だが、マルコはここでライコネンがレッドブルのドライバー候補から外れたことを示唆した。

ドイツの『Bild(ビルト)』紙に、ライコネンのフェラーリ復帰に関する報道について尋ねられたマルコは次のように答えた。

「気にはしていないよ。われわれにはベッテルがいることを忘れないで欲しいね」

このマルコの発言は、『Bild(ビルト)』からは“無名”のドライバーと表現されたリカルドとの契約をレッドブルが決断したことを明確に示すものだ。

しかし、マルコは、「これ(リカルドとの契約)はまだ決定してはいない」と主張。

そして、リカルドを失うことになるとの報道に関して尋ねられたトロロッソのフランツ・トスト(チーム代表)は、『Speedweek(スピードウィーク)』に対し、「分からないよ」と答えている。

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