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ロータス、ストライキを否定

2013年08月12日(月)10:48 am

ロータスが、大きな負債によりチーム存続も困難な財政状態にあるとの報道を否定した。

ロータスにおいて最も高給取りであるナンバー1ドライバーのキミ・ライコネンが、分割払いとなっている直近の報酬支払をまだ受けていないことはすでに明らかとなっている。

そして、ドイツのメディアが伝えたところによれば、まだ賃金支払いを受けていないロータスのスタッフがストライキを起こすと訴え、さらに部品供給メーカーもこれまでの請求分の支払いを待っている状態のため、スペアパーツの調達もままならない状況だという。

最近、ロータスのオーナー企業であるジェニイ・キャピタルは、ロータスの株式35パーセントをインフィニティ・レーシングと呼ばれる投資団体へ売却していた。だが、その後、実際にはまだ契約が完了していないことが明らかとなっている。

ロータスのチーム代表であるエリック・ブーリエもそれを認め、フィンランドの放送局『MTV3』に次のように語った。

「若干の遅れが見られるようだ。だが、数日のうちに解決されるだろう」

「我々の将来を保証することになる契約は時間をかけて完了されるが、そこには到達するよ」

一方、スペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』は、ロータスが、チームメンバーへの賃金支払いが滞り、それに対してメンバーがストライキを起こすと申し立てているというような事実はない、と公式に否定したと報じている。

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