BMWジャパンは7日(水)、ミニの生みの親として知られるアレックス・イシゴニスの誕生日にあたる今年11月18日に新型ミニのワールドプレミアを行うと発表した。
1959年にイシゴニスの手によって世に送り出されたミニは、それまでの大衆車には見られなかった横置きエンジン、前輪駆動を採用。さらに、タイヤをボディの4隅に配置し、ゆったりとした運転席やラゲッジスペースを確保するとともに、軽快なドライビングを実現。そのコンセプトは現代の小型車にも受け継がれている。そのイシゴニスへのオマージュとして、イシゴニスの生誕107周年に合わせて、生産を担当するオックスフォード工場で11月18日にワールドプレミアを行うことになったもの。
また、その直後に東京とロサンゼルスでほぼ同時に新型ミニのインターナショナル・プレミア・エキシビジョンが行われる。まず、11月20日(水)に東京モーターショーに登場し、その数時間後にはカリフォルニアで開催されるロサンゼルスモーターショーでの公開が予定されている。
2001年にフルモデルチェンジされて以来現行モデルでは3代目となる新型ミニは、刺激的な走行性能、イン・カー・インフォテインメントそしてプレミアムな品質感が融合された新たな時代のコンパクトカーとして生まれ変わり、2014年第1四半期に発売となる見込みだ。