スーパーフォーミュラ第4戦が4日(日)、ツインリンクもてぎで行われ、中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が今季初優勝を果たした。
フォーメーションラップ5分前になって雨が強さを増し、路面がセミウエット状態になった決勝。しかし、すでにタイヤ交換を禁じられている時間だったため、全車がスリックタイヤを装着してスターとした。
難しい路面状況でうまくスタートを切ったのは、ポールポジションの一貴と予選5番手のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)。その後、終盤に向けて一貴とロッテラーがチームメート同士で優勝を争う展開になったが、一貴が逃げ切って今季初の優勝を達成した。2位はロッテラー、3位はロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)だった。