ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターが4日(日)、新型「NSX」試作車両の世界初公開となるデモンストレーション走行を、インディカー・シリーズ第14戦「ホンダ・インディ200・アット・ミッドオハイオ」で行った。
【写真】ホンダ、新型「NSX」試作車両でデモ走行(全10枚)
ホンダがF1へ復帰する2015年に発売予定の新型NSX。V6エンジンをミッドシップに搭載し、高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWDR」を組み合わせ、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを採用している。
新型NSXの開発責任者テッド・クラウス氏は、今回のデモ走行について次のようにコメントした。
「新型NSX試作車両のデモンストレーション走行を、このミッドオハイオでお見せできたことは大変感慨深いものであります。そして私たちは、2015年に世界中のお客さまに、スーパースポーツモデルとして新しい走りの価値を提供すべく、新型NSXの開発を強力に推進しています」