レッドブル、ポールポジションを取り逃す／F1ハンガリーGP土曜まとめ
ハンガロリンクで行われたF1第10戦ハンガリーGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選2番手、マーク・ウェバーは予選10番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数など
■セバスチャン・ベッテル（フリー走行3回目4番手／予選2番手）
「あのセッションではそれほどタイムを失ったわけじゃない。だからルイス（ハミルトン／メルセデスAMG）が素晴らしい仕事をしたんだ」
「いいラップができていたし、新品タイヤも2セット持っていた。どちらのラップにもかなり満足だったよ。もしかしたら2回目は、第2セクターで少しロスしたのかな。攻め足りなかったのかも。でも今ここで、ああすべきだったこうすべきだったと言っても仕方ない。結局、僕のラップは十分速くなかったということだ」
「メルセデスAMGは予選ペースがすごくいい。ルイスは今日見事な仕事をした。ニコ（ロズベルグ／メルセデスAMG）との差を見ても、フェアにそれを称えるべきだ。もう少し速いタイムを出してポールをぜひ取りたかったよ。でも、この位置も明日に向けてすごくいいものだ」
「クルマもレースペースもいい。今日マーク（ウェバー／チームメート）にギアとKERS（運動エネルギー回生システム）のトラブルが出たのは残念だよ。そのせいで上位争いができなかった。でも、明日はいいレースができるはずだ。自信はかなりあるよ」
■マーク・ウェバー（フリー走行3回目7番手／予選10番手）
「本当にがっかりな予選だった。見ての通りクルマにいろいろトラブルが出て、ラップタイムをたくさんガレージに置いてきた感じだった。最高のクルマに動かない装備を乗っけてね。KERS（運動エネルギー回生システム）がダメで、基本的なギアボックスのセッティングも使えなかった。それでラップタイムを大きくロスしたよ」
「自分の走りには満足だ。でもそれは意味がない。予選ではすべてを限界まで出し切らなければいけないんだから。1列目の代わりに、Q3の最後尾をねらったのさ。もっと力のあるクルマなのに、まるで場違いだよ。でも今日は、取れると思っていた結果に挑めるようなクルマがなかったんだ」
