ハンガロリンクで行われたF1第10戦ハンガリーGP、マクラーレンのセルジオ・ペレスは予選9番手、ジェンソン・バトンは予選13番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数など
■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目3番手/予選9番手)
「まず、チームのみんなに感謝したい。フリー走行3回目でクラッシュしてしまったけど、予選までの限られた時間の中でクルマを直してくれた。かなり大きなダメージだったのに、予選の時間を失わずに済んだ。本当に見事な作業だった。本当にありがとう」
「Q1が始まると、クルマの感触に少し違和感を覚えた。だからQ2へ進出するのがやっとだった。でも、Q2の計測ラップはとても良かったよ。昨晩、クルマに大幅な変更を行ったから、明日の決勝では最近のレースより改善されたクルマで挑めると期待している」
「僕たちのペースでは予選でトップ5に入れないことはわかっていた。だからQ3ではプライム(ミディアムタイヤ)で走ることを選択した。このタイヤ選択のおかげで、明日のレースに向けて良い戦略が練れるよ」
「僕たちはプライムでスタートする。同じタイヤ戦略をとるチームの中で、1番前からのスタートになるだろう。だからこの位置は悪くないと思う」
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目9番手/予選13番手)
「新品のタイヤで走行するとき、フロント側がしっくりこない。僕たちは一生懸命に取り組んでいるし、僕も努力はしているんだけどね。でも、これはある意味、良い兆候でもある。クルマのリア側にダウンフォースが効いているということだからね」
「それに、この状況が決勝レースでは変わることを期待している。コックピットの中でいろいろ試してみるつもりさ。ほかのクルマはリア側のグリップが少ないだろうからね」
「ちょっとだけがっかりもしている。もう少し期待していたからね。クルマのバランスを決めるのが難しいからだと思うけど、明日のレースではもう少し改善されたペースを披露するつもりさ」
「こんな状況だけど、明日は楽しめると思う」