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F1移籍市場の中心にいるヒュルケンベルグ

2013年07月28日(日)7:22 am

自分自身が来シーズンF1に向けた移籍市場渦中にいることを、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が認めた。

今週末開催のF1ハンガリーGPでザウバーでのレースが10戦目となるヒュルケンベルグであるが、マシンのペース不足やチームの財政問題など、悩みの種が尽きることはない。

F1関係者の多くは、フェラーリがフェリペ・マッサとの契約を延長しなかった場合、フェラーリ加入の筆頭としてヒュルケンベルグを挙げており、また2014年にキミ・ライコネンを失うかもしれないとうわさされているロータスも、ヒュルケンベルグに興味を示しているとの報道がある。

ヒュルケンベルグは『Speed Week(スピード・ウィーク)』の取材に対し「何が起こるかなんてわからない。あらゆる選択肢を模索している」と前置きをした上で次のように続けた。

「ザウバーを含むいくつかのチームと話をしている最中だ」

「まだ公式な話ではないよ。とにかく今は2013シーズンに集中しなくてはならない」

「多くのうわさがあって、それらすべてが真実なわけではなからね」

「僕について書かれた記事を読むよりも、マシンをドライブしているときの方がずっと良いよ」

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