2014年のF1シーズンもロータスへ残留することを目指して懸命に頑張っているのが、キミ・ライコネンのチームメートであるフランス人ドライバーのロマン・グロージャンだ。
『RMC Sport(RMCスポーツ)』に、「僕たちは将来、共に成功するという共通の願いを持っているんだ」と語ったグロージャンは次のように続けた。
「僕も、そしてチームも分かっているんだ。もし、パフォーマンスが適正なものなら、変える理由は何もないことをね」
ライコネンがレッドブルに移籍し、自分がロータスの新たなナンバー1ドライバーになるとしたら、悪い気はしないのではないかと問われたグロージャンは次のように答えた。
「誰だってナンバー1になりたいと思っているものさ」
「でも、いずれにせよ、ロータスでは僕とキミ(ライコネン)の間に序列なんて存在しないんだ」
グロージャンはF1ハンガリーGP予選で、ライコネンよりも速いタイムをたたき出し、3番手に入っている。