ハンガロリンクで行われたF1第10戦ハンガリーGP、ロータスのキミ・ライコネンは予選6番手、ロマン・グロージャンは予選3番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数など
■キミ・ライコネン(フリー走行3回目11番手/予選6番手)
「今のところ、すべてが順調というわけではない。新しいタイヤが今までと少し違うのかもしれない。特にフロント側がね。だから良いセットアップを見つけるのに苦労している。徐々につかんできてはいるし、クルマも間違いなく予選では改善されていた」
「もちろん6番手には満足していないけど、もっと悪いときもこれまでにあったわけだから、明日は何ができるかを見極めて、しっかりがんばるよ。このサーキットは追い抜くのが難しいけど、タイヤをうまく使って走れば大幅に順位を上げられることは過去のレースで目にしてきた。僕たちに何ができるか楽しみだね」
■ロマン・グロージャン(フリー走行3回目トップ/予選3番手)
「順調な週末を過ごしているよ。クルマも一貫して力強いペースを見せているしね。今朝のフリー走行で最速タイムを出せたのは良い兆候さ。クルマも予選の各セッションを通じて良い走りをしていた」
「ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG/予選トップ)はとても速いタイムをたたき出したけど、セバスチャン(ベッテル/レッドブル/予選2番手)にはそれほど離されていない。それに、タイヤ次第でレースではどんなことだって起こり得る。明日は誰にでもチャンスはあると思うし、戦略や渋滞といった要素がカギをにぎるだろうね。だから、もしすべてがうまく行けば、良い結果を出せる可能性は大いにある」