トヨタが、WEC(世界耐久選手権)の後半戦について、当面の参戦計画を発表。第4戦サンパウロ6時間レース(9月1日決勝)、第5戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース(9月22日決勝)については、8号車のみの参戦となり、中嶋一貴らが乗る7号車のドライバーは来季マシン開発に集中する。
トヨタは今回の決定について、2014年型車の開発と今シーズンの戦いを同時進行するため、リソースを最も効率的に活用する方法だと説明。選手権ポイントで先行する8号車が今季選手権の戦いを担当し、一貴ら7号車のドライバーが来季向けの開発を行うことになった。
上記の2戦以降についてトヨタは、あらためて発表するとしている。