ハンガロリンクで行われたF1第10戦ハンガリーGP、マルシャのジュール・ビアンキは初日21番手、マックス・チルトンは初日22番手、ロドルフォ・ゴンザレスはフリー走行1回目で22番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジュール・ビアンキ(フリー走行1回目21番手/フリー走行2回目21番手)
「僕たちにとっては忙しい金曜日になったけど、まだクルマに関しては望むようなところまでは達していない。今週末、ぼくたちの直接的なライバルたちと戦っていいポジションを得ようとするなら、かなりの改善が必要だと感じているよ。それにタイヤの性能低下にも悩まされているし、これはかなり厳しいね。だから今夜はエンジニアたちと調査をして検討すべきことがたくさんあるよ」
■マックス・チルトン(フリー走行1回目走行せず/フリー走行2回目22番手)
「またハンガロリンクに戻って来られてうれしいよ。いい思い出があるところなんだ。特に昨年はGP2で優勝しているからね」
「フリー走行1回目には出走しなかったから、今日は僕にとっては短い1日だった。だから午後のセッションはかなり忙しかったよ。すべてのことをそこに詰め込んでやらなくてはならなかったからね。いつものプログラムにそって作業をしたけれど、クルマはまだ全然仕上がっていないよ。レースペースには満足しているけれど、午前中に走ることができなかったから、タイムアタックのための作業ができなかったんだ」
「それに、ソフトタイヤでの走行では少し時間を失ってしまった。セッションが終わりに向かうころ、大きなタイヤかすが僕のクルマのバイザースクリーンに当たって、壊れてしまったんだ。それで、ピットに戻って取り換えるしかなかったからね。クルマの能力をもっと引き出すためには、やらなくてはならないことがかなりある。今夜はそのために注意深く調べてみることにするよ」
■ロドルフォ・ゴンザレス(フリー走行1回目22番手)
「先週のシルバーストンでの若手ドライバーテストは前向きなものだったし、そこで学んだことを生かすために、またフリー走行1回目でクルマに乗ることができたのはよかった。初めてのサーキットで走るときは常に違う挑戦になる。今ではうまくリズムに乗れ始めたと感じているよ。それによって次は一貫性とスピードに取り組むことができる」