ハンガロリンクで行われるF1第10戦ハンガリーGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは初日16番手、ダニエル・リカルドは初日17番手だった。
【結果】F1第10戦ハンガリーGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジャン-エリック・ベルニュ(フリー走行1回目14番手/フリー走行2回目16番手)
「午前中は、チームが今週導入した新しい改良パーツをつけたクルマを試した。それがきちんと機能しているか少し疑問があったので、午後は確認のために、数か所を以前のスペックに戻したんだ」
「パフォーマンスについては、今日は明らかに遅すぎた。だから明日に向けてクルマを大幅に変更しなきゃならないと思っている。リアタイヤをオーバーヒートさせすぎたせいで、ロングランでのアンダーステアがひどかった。今日は走りやすい状態とはほど遠かったよ。今週末残りに向けて競争力を上げるには、大変な努力が必要だ」
「タイヤは、こういうコンディションだから当然すごく重要だ。どうすれば最大限にタイヤを生かせるか、探り出す必要がある。ロングランでもショートランでも、タイヤのパフォーマンスにはあまり満足できなかったからね」
■ダニエル・リカルド(フリー走行1回目17番手/フリー走行2回目17番手)
「午前中開始の時点では楽観的だったんだ。クルマに新しいパーツをいくつも積んでいたからね。でもコース上でその力を最大限に発揮することができなかった。この改良でクルマが速くなってほしいと願っていたけれど、コース上でうまく生かして最高の結果を出すには、もう少し研究がいるみたいだね」
「セットアップにさらに取り組む必要があるけれど、こういう状況は以前にもあった。だから、時間をかけてミーティングをして、今夜さらに仕事をすれば、明日までに進歩させられると思う」
「タイヤに関しては、オプションとプライムの差は通常通りだし、ピレリが導入した改良はちゃんと機能しているみたいで、その点は良かったよ」