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フォース・インディア、スーティルがF1参戦100戦目/F1ハンガリーGPプレビューまとめ

2013年07月25日(木)15:55 pm

フォース・インディアのポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルが、ハンガロリンクで行われるF1第10戦ハンガリーGP(7月28日決勝)に向けて意気込みを語った。

Q:ブダペストでのレースはちょうどシーズンの中間点になりますね。今週末に向けて調子はどうですか?

ディ・レスタ:いい感じだよ。今シーズンが開幕するときは9レースを終えたところでチーム別ランキングで5位につけているとは想像もしていなかった。でも、僕たちはそれをやってのけたんだ。チームのすべての部分がうまく機能しているし、それがカギになっているよ。何度かチャンスを逃したこともあったけど、つねにそこからうまくばん回したし、うまく勢いを保つことができているね。

Q:これまでハンガリーを訪れたときの思い出は?

ディ・レスタ:最初にブダペストに訪れたのは2010年に控えドライバーを務めていたときだけど、それ以来ブダペストに行くのを楽しみにしているよ。歴史のある街だし、いつも中心部の川のそばにホテルをとっているんだ。楽しめるところがたくさんあるし、素晴らしいレストランもあるよ。レースの思い出はいいものも悪いものもある。でも、雨の中で行われた2011年のレースはワクワクするものだったね。僕は7位でゴールしたけど、それは僕にとってその時点でのF1キャリアベストの成績だったんだ。

Q:このサーキットの攻略法を教えてもらえますか?

ディ・レスタ:身体的にも精神的にもとても厳しいんだ。ほとんどずっとコーナーの連続だからね。レイアウトは市街地コースに近いものがあるし、すべてのコーナーが次のコーナーへとつながっている。だからこのサーキットでのリズムをつかんで、周回するたびに自信を強めてゆく必要があるんだ。路面にラバーが乗ってくるころには、かなり満足のゆくドライブができるようになるよ。

Q:今年のレースではどれくらいチャンスがあると思いますか?

ディ・レスタ:僕たちに競争力がないと考える理由はないよ。一番の未知数は新しいピレリタイヤだね。すべてのチームにとってタイヤの能力をすばやく最大に引き出すことが大きな課題になるよ。そのタイヤがどれほど各チームのパフォーマンスレベルに影響を与えるかどうかはわからない。でも、僕たちはこれまでと同じやりかたで週末に臨むし、土曜日(27日/予選)にはQ3進出を、そして日曜日(28日/決勝)ではポイント獲得を狙うよ。

Q:エイドリアン、ハンガリーGPはあなたにとってF1で100戦目のレースになりますね。この区切りのレースを迎えてどう感じていますか?

スーティル:時の経つのは信じられないくらい速いね! たしかに大きな節目ではある。でも、それによって何かが変わるわけではないよ。僕の目標はレースを始めたときからずっと変わらないし、それは優勝することさ。今もこのスポーツを愛しているし、こういうものすごいクルマにこれからも長く乗り続けることができるよう望んでいるよ。

Q:これまで、ハンガリーにはどういう思い出がありますか?

スーティル:いつもこのレースを楽しんできたよ。夏休みに入る直前で、シーズンの中間点だし、いつもとても天気がいいんだ。でも、僕にとってはそれほどいい結果が残せていないところでもある。これまでブダペストではポイントを獲得したことがないんだ。だから、今年の最初の目標はそれだね。

Q:このサーキットの攻略法を教えてください。

スーティル:すごく狭くて、曲がりくねっているし、ピットストレート以外には息がつける場所もそれほど多くないんだ。それにほこりっぽいから、金曜日のフリー走行の間にきれいになるまで少し時間がかかる。僕たちはいつも最大のダウンフォースをつけて走るよ。モナコ以降ではカレンダーの中でももっとも低速のサーキットだからね。

Q:今年のレースではどれくらいチャンスがあると思いますか?

スーティル:新しい構造のタイヤでの最初のレースだからよく分からないな。サーキットは狭いから予選でうまくやる必要がある。追い抜きのチャンスはそれほどないからね。

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