F1最高責任者バーニー・エクレストンの後任にはこれまで様々な人物が挙げられてきたが、その中のある人物が筆頭候補に浮上してきた。
その人物とは、ザウバーのチーム代表、モニシャ・カルテンボーンだ。先日、ロシア企業体と契約を発表しその結果として、カルテンボーンがザウバーを離脱する可能性が出てきた。
42歳になるカルテンボーンは、これまでもレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーと並んでエクレストンの後任候補に挙げられてきた。
82歳のエクレストンは贈収賄事件で有罪判決を受ける可能性があるため、後任人事に注目が集まっている。そのため、『Bild(ビルト)』紙が後任についてエクレストンを直撃した。
「女性ではいけない理由があるかね? 私はそのイメージを描けるよ」
「一般的に女性はエゴが少なく、人付き合いのために外で遊び回る必要もゴルフに行く必要もないのだ」
「女性は男性と同様の評価をされるために努力をしてくれる。エゴを優先させないから、決定を下すときに感情的になることも少ない」とエクレストンは話している。