NEXT...F1開催スケジュール

F1のタイヤ破裂問題はこれで幕引き

2013年07月22日(月)10:48 am

F1のタイヤ破裂問題はついに終わりとなるようだ。第8戦F1イギリスGPでの混乱の後、すぐにピレリがスチールベルト製のタイヤに変更を加え、FIA(国際自動車連盟)は問題を大きくした可能性があるタイヤの利用方法を禁止した。

しかし、これで完全に問題が解決されたかどうかは、先週3日間にわたって行われたシルバーストンでのテストで、次戦第10戦ハンガリーGP(7月28日決勝)で使用される新スペック(2013年のコンパウンドと2012年の構造を合わせた仕様)を試すまでは解らないだろうといわれていた。

その答えは、見る限りイエスのようだ。

FIAがこの「若手ドライバーテスト」で新しいタイヤを試せるよう、レースドライバーの走行を許可したのだ。タイヤ評価を行ったフェラーリのフェリペ・マッサは「何も起こらなかったね」と話した。

「ここでのレースで見られた破裂とかパンクとかいったものは起こらなかった。それが最も重要なことだよ」とマッサの発言を『AFP News(AFPニュース通信)』が伝えた。

ウィリアムズのパストール・マルドナードもマッサに同意している。

「彼らは問題を解決してくれた。何が問題か解っていたんだね。ここでは何も起きなかったよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック