今シーズン前半、大した成績を残せていないギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)だが、シーズン後半で元ケータハムのドライバー、ヘイキ・コバライネンと交代させられるのではないか、といううわさは繰り返し否定している。
「どうして、うわさされるのかは理解できる。でも僕には今シーズン中のシートが確約されている完ぺきな契約があるって事も分かっているんだ」
「自分のしていることや、学んでいることで、とても忙しいよ」とうわさを一蹴した。
ヴァン・デル・ガルデは、F1第6戦モナコGPで予選15番手につけたことがこれまでのキャリアでの最高点だったと言う。
「予選でQ2に進めると思っていなかったからね。素晴らしかったよ」
しかし、F1第7戦カナダGPですぐに評価を下げてしまう。接触してペナルティーを受けたあげくに、マーク・ウェバー(レッドブル)からは“ミラーの無いペイドライバー”と厳しく批判された。
しかしヴァン・デル・ガルデは、もう終わった事だと主張する。
「ウェバーとはレース後に全て解決したよ。彼はみんなに敬意を払ってくれる。たとえ新人でもね」