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F1若手テスト2日目の結果

2013年07月19日(金)11:52 am

イギリスのシルバーストン・サーキットで18日(木)、F1若手テストの2日目が行われ、ダニエル・リカルド(トロロッソ)がトップタイムを記録。リカルドはこの日、レッドブルでも走行しており、レッドブルでは3番手タイムを記録した。

【結果】F1若手テスト2日目の結果、各ドライバーのタイム、タイム差など

通常であれば、過去のF1参戦経験が2戦以下のドライバーのみ参加可能な若手テスト。今年はトラブル多発で急きょ変更されたタイヤをテストする場合に限り、レースドライバーの参加も認められた。

リカルドはこの日、午前中にトロロッソで走行してトップタイムをたたき出すと、午後には来季の移籍がうわさされるレッドブルで走行。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、これが来季の起用に向けた評価テストであると示唆しているが、リカルドはレッドブルで3番手タイムを記録して走行を終えた。

2番手は、午後にトロロッソを走らせたカルロス・サインツJr.。元ラリー王者の息子であるサインツJr.も、19日(金)にレッドブルを走らせる予定だ。

ロータスから参加したダビデ・バルセッキが4番手。バルセッキは、パッシブDRSなどの空力パーツテストや、新型タイヤの評価などを行っていた。

5番手に入ったのは、マクラーレンから参加したオリバー・ターベイ。午前中は空力テストや、メカニカル面のセットアップ変更、タイヤ評価などを実施し、午後にはロングランも行い、シミュレーターと実走データの誤差修正にも貢献した。

6番手は、初日に引き続きフォース・インディアから参加のジェームス・カラド。フォース・インディアはこの日、レースドライバーのポール・ディ・レスタも走らせたが、ディ・レスタは14番手に終わっている。

7番手は、午前中にレッドブルを走らせたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ。初日も走行していたダ・コスタだが、この日はトラブルのため19周しか走行できなかった。

フェラーリから参加のダビデ・リゴンが8番手。リゴンは初日に引き続き、空力の評価プログラムや新タイヤの確認を行っていた。

9番手はウィリアムズのパストール・マルドナード。ウィリアムズは、午後にダニエル・フンカデラも走らせており、フンカデラはマルドナードからコンマ5秒遅れの11番手になった。

ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが10番手。ザウバーはテストドライバーのロビン・フラインスを午前中に走らせたが、スピンしてグラベルにクルマを止めてしまったため、フラインスは17周しか走行できず12番手に終わっている。

13番手は、ケータハムから参加のウィル・スティーブンス。F1テスト初参加のスティーブンスは、この日の参加ドライバーで最多となる98周を周回していた。

マルシャから参加したロドルフォ・ゴンザレスが15番手。ゴンザレスはロングランを行いながら、1レース半に相当する500kmを走破した。

若手テストは19日に最終日が行われ、ザウバーから参加の佐藤公哉が初のF1テストに挑む。

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