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レッドブル、ライコネンとリカルドが来季ドライバー候補と認める

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、今週シルバーストンで行われているテストに、トロロッソ所属のダニエル・リカルドを起用したのは、今季限りでチームを去るマーク・ウェバーの後任候補としての評価を行うためだとほのめかした。

このニュースは、リカルドのチームメートであり、セバスチャン・ベッテルの有力なチームメート候補の1人だと考えられていたジャン-エリック・ベルニュには打撃を与えるものだろう。

今回シルバーストンでのテストへの参加要請を受けたのはリカルドだけで、フランス人ドライバーのベルニュに対しては、現在タイトル争いをリードしているレッドブルからのお呼びはかからなかった。

ホーナーは、イギリスの放送局『Sky（スカイ）』に対し、17日（水）に次のように語った。

「来年のことを考える上で、ダニエルについてはよく見てみたいと思っている」

「彼にとっては大きなチャンスだよ」

だが、ホーナーは2007年のF1チャンピオンであるキミ・ライコネン（ロータス）も候補者であることを認めている。

シート争いは、リカルドとライコネンの2人に絞られたのかと問われたホーナーは、「基本的には、そうなるだろう」と認めた。