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メルセデスAMG首脳が盗聴被害に?

2013年07月18日(木)15:15 pm

メルセデスのモータースポーツ責任者であり、ウィリアムズの共同オーナーでもあるトト・ヴォルフが、ある元F1チーム代表から「盗聴」されていたとドイツ紙『Bild(ビルト)』が報じた。

ニコラ・ポール記者によると、この会話は書き起こされ、ヴォルフへの脅迫に使われるところだったという。

記事によると、盗聴されていたのは、メルセデスAMGが2013年型のクルマを使ってピレリのタイヤテストを行い、FIA(国際自動車連盟)から若手参加禁止処分を受けた「テストゲート」に関する会話であるらしい。

録音された会話で、ヴォルフは自身の上司であるメルセデスAMGチーム代表のロス・ブラウンだけでなく、チームの親会社ダイムラーのトップであるディーター・ツェッチェのことも悪く言っていたという。

また、ヴォルフは自身が所有するウィリアムズ株式の詳細とメルセデスAMGでの業務、さらに代表権のないチーム会長ニキ・ラウダとの「複雑な」協力体制についても口を滑らせたと記事は伝えている。

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