NEXT...F1開催スケジュール

F1最高責任者エクレストンの裁判実施決定は9月中旬か

2013年07月18日(木)14:12 pm

ミュンヘン裁判所は、F1最高責任者のバーニー・エクレストンに対する贈賄容疑を裁判に持ち込むかどうか決定するのに9月中旬まで待つことになるようだ。

ミュンヘン裁判所は、エクレストンが数年前にCVCキャピタル・パートナーズに対してF1の株式を譲渡する際、4400万ドル(現在のレートで約43億8,000万円)のわいろを支払ったとして起訴する決定を5月に行っていた。

そして、英訳された起訴状がついに17日(水)、エクレストンとその弁護団の手元に届いた。

エクレストンの弁護団は、声明の中で今回の起訴に対して積極的に対応すると表明し、すでに投獄されている元銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーの証言をその大きな根拠にするとした。

「主たる反論点は、グリブコウスキー氏の供述内容がいろいろ変わってきている点になるだろう」とその声明には記載されている。

エクレストン自身は、17日に『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』に対し、「面白い裁判となるだろうね」と語った。

伝えられるところによれば、ミュンヘン裁判所は、裁判を行うかどうかの決定は9月中旬までは行われないだろうと語ったという。

ミュンヘン裁判所の広報担当官はその報道内容を認め、エクレストンの弁護団には8月中旬までに今回の起訴に対する回答を行わなければならないと付け加えた。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック