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マルシャとフェラーリ、エンジン供給などで長期の技術提携

2013年07月17日(水)14:31 pm

マルシャとフェラーリは、新たな技術提携の締結を発表した。これによりマルシャは2014年からフェラーリ製の駆動システムを使用できるようになる。

マルシャは2014年、フェラーリ製のエンジンおよびエネルギー回生システム、トランスミッション、以上にかかわる関連装置の供給を受ける。

アンディ・ウェブ(マルシャCEO)
「マルシャF1チームは、新たにスクーデリア・フェラーリと技術提携を締結、2014年からパワートレインの全面的な提供を受けることになった。チームにとって、提携の重要性は決して見かけだけのものではない。フェラーリはF1史上、もっとも成功を収めているエンジン製造会社だ。そんな彼らからカスタマーとして供給を受けるメリットがあるのはもちろん、これは、われわれがF1にしっかりと根を張り、長期的な目標に向かって前進を続ける姿勢の表れでもある」

「来季に導入される新しいパワートレイン規則は、F1にV8自然吸気ユニットが採用されて以来、もっとも大々的なエンジン変更を伴うものだ。また、エネルギー回生システムが果たす役割の重要性もかつてないほど高まっている。このように刺激的なF1新時代にスクーデリア・フェラーリと手を組めて、非常に期待している」

「なお、今回の場を借りて、2010年のF1復帰以来、我々のパートナーだったコスワースにお礼を申し上げたい。ここまでチームがやってこられたのはコスワースの存在が大きかった。チームが目に見えて発展したのも、彼らのおかげだ。今シーズン後半戦も手を取り合って、コスワースがF1を去る前に必ずや互いの目標を達成するよう、努力する」

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