ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、キミ・ライコネン(ロータス)は2014年からレッドブルに移籍できるチャンスをつかむべきだと話している。
ハミルトンは、ロータス残留とレッドブル移籍で揺れるライコネンが現実にレッドブルへ移籍すれば、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は「大変」だろうと語った。
「キミがレッドブルにいるのはクールだろうね。キミはきっとベッテルに試練を与えてくれるはずさ」
「キミはとんでもないドライバーだ。それはみんな知ってるよね。だから、キミがもっといいクルマに乗ったらどうなるのか見てみたいよ」
フェラーリへの移籍1年目だった2007年にチャンピオンになり、F1復帰1年目の2012年シーズンにドライバーランキング3位に入ったライコネン。これに対し、2013年シーズンからメルセデスAMGに移籍したハミルトンは、今のところチームメートのニコ・ロズベルグになかなか追い付けないでいる。
しかし、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、ロズベルグが好調であることに驚きはないと話した。
「ロズベルグはこの数年ミハエル(シューマッハ)を上回ってきた。ミハエルが走り方を忘れてしまっていたのではなく、ニコが素晴らしい仕事をしていたからだよ。そして、ニコはどんどんよくなっている」