ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは9日(火)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が同チームの2014年ドライバー候補であるとの報道を肯定したものの、交渉は行っていると認めた。
エースであるキミ・ライコネンとレッドブルの契約締結が現実味を帯びてきたためだ。ブーリエとライコネンの代理人が今週、交渉を行うとすでに報じられていた。
現在ヒュルケンベルグは事実上のフリーエージェントだ。2013年はザウバーでレースを続けるものの、チームの財政難から5月と6月の給与が未払いになっており、契約違反の状態にあるとのことだ。
ブーリエは9日(火)付けのフランス『L'Equipe(レキップ)』紙上で、「ニコと接触中だ」と語った。またブーリエは、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)の名も上げている。