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国際F3復帰の関口雄飛「マカオGPで必ず本領発揮する」

2013年07月10日(水)19:49 pm

2011年のマカオGP以来となるF3レース復帰を果たした関口雄飛は、7 日(日)にオランダ・ザントフールトで開催された「RTL GPマスターズ・オブ F3」を18位で終えた、

2011年のマカオ GPに緊急参戦したときと同じくミュッケ・モータースポーツから出場した関口は、初めてのコースと久しぶりのF3マシンという事情もあって苦戦。24台のマシンがひしめくコースで予選19番手タイムを記録するにとどまった。

7日の決勝(25周。最大60分間)、関口はスタート直後に順位をひとつ上げたものの、その後の競り合いで接触を避けたため22番手へ後退。しかし、追い越し機会の少ないコースにもかかわらず、関口は徐々にばん回して18位でチェッカードフラッグを受けた。

関口の国際F3レース挑戦はこれで終わらない。11月14~17日に中国・マカオで開催される「F3 世界一決定戦」のマカオ GP に、再びミュッケ・モータースポーツから出場する予定だ。

関口雄飛
「フォーミュラカーレースで2年のブランクはやはり大きく、初めてのコースに慣れるのにも時間がかかってしまいました。練習走行でクルマのセットアップは順調に進みましたが、僕自身が"イケ"ていませんでした」

「予選1回目は、練習走行よりトップとのタイム差は縮まりましたが、納得できない結果でした。予選2回目は、自己ベストの区間タイムを記録して良いところもありましたが、一周をきちんとまとめきれない悲しい結果でした」

「練習走行と予選を通じて、クルマの特性は理解できましたし、決勝でのラップタイムペースも確実に上がりました。とはいえ、追い抜きの難しいコースであったことと、ペースの遅いクルマに引っかかってしまったこともあって、自分のベストは最後まで出しきれませんでした。今回の僕の挑戦をご協力とご声援で支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。自分にとってのメインイベントであるマカオGPでは、必ず本領を発揮して活躍したいと思います。今後ともよろしくお願い致します」

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