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タグ・ホイヤー、ホール・オフ・フェイムに唐沢寿明氏や高橋国光氏ら

2013年07月10日(水)13:52 pm

タグ・ホイヤーが9日(火)、2013年度ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム受賞者4名を発表。唐沢寿明氏(自動車文化人部門)、児玉英雄氏(デザイナー部門)、高橋国光氏(レーシング・レジェンド部門)、そして中村正三郎氏(モーターレーシング・ワールド部門)が選ばれた。

記者会見会場には2012年タグ・ホイヤーの提案により、第一回と第二回の受賞者を迎えて発足した、選考委員からタレントの堺正章氏、工業デザイナーの奥山清行氏、フォーミュラ・トヨタ・レーシングスクール校長の関谷正徳氏が来場。また、ル・マン24時間レースにて2年連続で総合優勝を果たしたアンドレ・ロッテラーも会場に駆けつけた。

ャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイムは、自動車およびモータースポーツに貢献した功労者に然るべきスポットライトが当たる場所をつくり、自動車業界の各分野で活躍を志す次世代へ歴代の偉人たちが築き上げてきた自動車文化を繋げたいという夢とともに発足したタグ・ホイヤーのプロジェクトだ。

タレントでもある唐沢氏は、熱心な自動車愛好家としても知られ、特にヒストリックカーの分野では上質なコレクションを持つ一方、自らのドライビングで積極的に各種ラリーイベントにも参加。また、国内A級ライセンスを取得してサーキットレースにも参加している。

児玉氏は、オペルに長年デザイナーとして在籍。日本人カーデザイナーにとっても、まさしくパイオニアとも言うべき人物の一人。自動車専門誌で連載を担当しているほか、クラシックカーをはじめとする自動車文化にも造詣が深い。

高橋氏は、2輪レースで活躍した後、4輪レースへ転向し、数多くのタイトルを獲得。現在は「チーム国光」の監督を務め、「国さん」の愛称でファンから愛されている。

中村氏は、戦後間もない頃に、モータースポーツの起爆剤の一つとなった日本スポーツカークラブの設立に参加。その後もジェントルマンドライバーとして活動し、衆議院議員を26年間務め、環境庁長官、法務大臣を歴任。JAF(日本自動車連盟)の改革にも尽力し、2009年には、自らコース設計を手がけ、袖ヶ浦フォレストレースウェイを千葉県袖ヶ浦市にオープンさせた。

授賞式は10月9日(水)に予定されている。

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