メルセデスAMG、高温のレースが課題に／F1ドイツGP日曜まとめ
ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンは5位、ニコ・ロズベルグは9位だった。
【結果】F1第9戦ドイツGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■ルイス・ハミルトン（5位）
「今日は僕たちにとって、本当に厳しいレースだった。スタートは良くなかったし、レッドブルの2台の方がずっと速くて、すぐさま3番手に落ちてしまった。2セット目のタイヤには、本当に苦しめられて、残りのレースを妥協せざるを得なくなった。チームが一生懸命作業して、あんなにも素晴らしい仕事をしてくれていただけに、本当に残念だよ」
「明らかに、僕たちにはいいクルマがあるけど、なぜか今日のように気温が高いレースでは、うまく事が運ばない。このことへの対処は、これからも続けていくつもりさ。今日のレースで得た明るい材料は、素晴らしい作戦と見事なピットストップ作業で、5位まで順位をばん回できたこと、そして、コンストラクター選手権ではまだ2番手につけていることだね。次戦ではもっと良いチャンスがあると信じているけど、いまは膨大な作業が僕たちを待ち受けている」
■ニコ・ロズベルグ（9位）
「今日は、運転していてクルマの感触があまり良くなかった。リアタイヤにとても苦しめられ、先頭集団と同じペースで走ることができなかった。そんな状況ではあったけど、オプションタイヤ（ソフト）に替えてからは、少し楽しんで走ることができた。せめて数ポイントでも獲得しようと思って、かなり攻めの走りができたよ」
「でも、僕たちはもう少し、新型タイヤを理解する必要がある。なぜなら、新しいタイヤ構造で状況が変わっているようだからね。今日のように暑いコンディションでは、特にそうだった。ハンガリー（第10戦／28日決勝）に良い状態で臨めるように、これからの数週間はたくさんの作業をこなさないといけないね」
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