トロロッソ「かなり退屈なレースだった」／F1ドイツGP日曜まとめ
ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュはリタイア、ダニエル・リカルドは12位だった。
【結果】F1第9戦ドイツGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はタイム差、周回数、ピット回数
■ジャン-エリック・ベルニュ（リタイア）
「今日は、あまり話すことはないよ。今週末はずっと速さがなかったし、それは今日も同じだった。スタート直後から、クルマはかなり運転しづらかったんだ。そしてピットストップのときにディ・レスタ（ポール・ディ・レスタ／フォース・インディア）をよけるためにきつめにブレーキをかけるしかなかった。彼が自分のピットから僕の目の前に飛び出してきたからね。それによってさらにタイムを失ってしまったよ」
「23周目に入ったところで、チームから油圧系に問題が発生したからリタイアしろという指示を受けたんだ。ものすごく残念だよ。これで2戦連続でのリタイアだからね。もう今週末のことは忘れなきゃ」
■ダニエル・リカルド（12位）
「不満が残るレースだったし、僕にとってはかなり退屈なレースだった。スタート後はオプション（ソフトタイヤ）で順位を守ることができた。でも、プライム（ミディアム）に履き替えてからは速く走れなくなって苦労し、もっとクルマの性能を引き出したかったけど、思うように攻めることができなかった」
「もっと攻めようとはしたんだけど、クルマが言うことを聞いてくれなかったんだ。そのうちブレーキもロックし始め、横滑りもひどくなった。グリップが足りなかったんだ。これによって、もっとスムーズな運転をしなくてはならず、ただ周回を重ねるだけになってイライラさせられたし、順位もだんだん下げてゆくことになった。今はまだなぜそうなったのか説明できない。これからデータを見て、どうして今週末はこんなに遅かったのか調べないとならないよ」
【写真】ベッテルがF1ドイツGPで優勝、悲願の母国初制覇（全26枚）
【写真】F1ドイツGPの美女たち（全11枚）
【写真】F1ドイツGP日曜日（全30枚）
