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レースドライバーもF1テストでマシン開発可能か

17日（水）から3日間の予定で若手ドライバーF1テストが行われる予定だった。しかし、F1第8戦イギリスGPタイヤ破裂が続出し、FIA（国際自動車連盟）がルールを変更。今回、シルバーストンでのテストにレースドライバーの参加が許可されている。

当初、レースドライバーはタイヤテストのみと考えられていたが、FIAがそれを撤回したようだ。イタリアのモータースポーツ情報ウェブサイト『Italiaracing』が伝えている。

当初、マシン開発を任されるのは経験の浅い“若手ドライバー”のみということだった。

それを受けてフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）は、そうした制約のもとでシルバーストンを走るつもりはないと表明していた。アロンソは「ピレリのテストドライバーではない」とのことだった。

そのようなアロンソの態度に不快な表情を見せたのが、ピレリのモータースポーツ部門責任者ポール・ヘンベリーだ。イタリアの『Tuttosport（トゥットスポルト）』にヘンベリーはこう話している。「アロンソには気の毒なことをしたね。せっかく（セバスチャン）ベッテルをはじめ、ほかのドライバーが参加するのに」