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フェラーリ「レースでは最も速い者が勝つ」/F1ドイツGP土曜まとめ

2013年07月07日(日)3:38 am

ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選8番手、フェリペ・マッサは予選7番手だった。

【結果】F1第9戦ドイツGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■フェルナンド・アロンソ(フリー走行3回目4番手/予選8番手)
「今日の戦略は、僕たちの予選における平均的なパフォーマンスを考慮に入れて決定したものだった。ポールポジションはまだ僕たちの手には届かない。選択肢は、(ソフト側の)ソフトタイヤで5番手か6番手からスタートするか、もしくは(ハード側の)ミディアムタイヤで6番手か7番手からスタートするかのどちらかだった。明日にならないと、僕たちが選択した戦略の真の価値はわからないだろう」

「ここでは最前列からスタートするのがそれほど重要ではないかもしれない。ソフトタイヤのデグラデーションレベルが非常に高いから、8周目以降は各チームのピットストップが始まり、渋滞ができるだろう。そのタイミングを見計らって、僕たちは予選のごとく1周1周を全力で走ることになるだろう」

「週末を通じて、僕たちのペースは平均コンマ6秒ほど足りない。でも、シルバーストンと比べると、調子を取り戻したと言えると思う。トップグループと戦えるだけの力はある。もちろん、改善すべきことはまだたくさんあるけど、レースでは僕たちにチャンスはあると思う。タイヤとスタート位置に関係なく、レースでは最も速い者が勝つということを忘れてはならない」

■フェリペ・マッサ(フリー走行3回目5番手/予選7番手)
「今日は、グリッドで僕たちより前にいるチームとはまったく異なる作戦を選択したとは言え、パフォーマンスという点ではよい予選だった。両方のタイヤコンパウンドに手を焼いたシルバーストンのときより、クルマの調子がずっといい。特に(ソフト側の)ソフトタイヤではかなりの競争力があった。でも、4番手か5番手以上には行けなかった」

「Q1とQ2でトップタイムだったと知ったとき、すべての力を出し切って最後まで戦いたいと思っていた。でも、フリー走行で試した仮想レース(シミュレーション)に基づくと、僕たちの選択は正しかったと感じている。(ハード側の)ミディアムタイヤでスタートするから、すぐ順位を上げられるとは思わない。でも、僕たちは昨日、わずか数周でソフトタイヤにデグラデーションが起きるのを目にしたから、この戦略はチームにとって有利に働くと思っている。もしクルマをうまく操ることができ、よいレースになれば、最高の結果を得られるかもね」

【写真】F1ドイツGP土曜日(全30枚)

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