ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは初日9番手、セルジオ・ペレスは14番手だった。
【結果】F1第9戦ドイツGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目7番手/フリー走行2回目9番手)
「今朝、ガレージを出た瞬間からクルマの感触はとてもよかった。まだトップから後れをとっているけど、周りのクルマと比べたら僕たちのペースはそんなに悪くない。クルマの全体的な感触はまあまあだね」
「ここではピレリのタイヤがとてもよく機能している。明らかにオプション(ソフトタイヤ)のほうが、プライム(ミディアムタイヤ)よりグリップ力がある。2つのタイヤコンパウンドには、長持ちしない予選向きのオプションタイヤに決勝レース向きのプライムタイヤという構図が隠されているようだね。悪い妥協案ではないよ。僕たちは決勝であまり長持ちしないタイヤに対処する必要があるだけだから」
「僕たちが今週末、トップグループのクルマに対して戦いを挑むことはないだろう。でも、普段僕たちのすぐ前を走っているチームを攻撃できたらいいね」
■セルジオ・ペレス(フリー走行1回目10番手/フリー走行2回目14番手)
「ここ最近の金曜日のうち、1番よいセッションだったと思う。天気が晴れだったことに加えて、満足のいく作業ができたからね。僕たちの状況はまだ、先週のシルバーストンのときと同じままだ。クルマの可能性も劇的に変わったわけではない。でも、明日はQ3進出を目指して戦えると思う。いまの時点ではまだ難しいかもしれないけど、それが僕たちの目標さ」