ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは初日6番手、フェリペ・マッサは7番手だった。
【結果】F1第9戦ドイツGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■フェルナンド・アロンソ(フリー走行1回目22番手/フリー走行2回目6番手)
「今日は前回の金曜日より良かった。まだ先は長いけれど、全体的に一歩前進して、シルバーストンより前と同レベルの競争力を取り戻せたみたいだ。良かった点にタイヤの挙動がある。今日はよく機能して、まったく問題も出なかった」
「残念ながら、電子制御ユニットのプログラムにトラブルが出て、午前中のフリー走行を失った。そのあと交換したよ。それで予定していたプログラムが半分しかできなかった。だから、今夜は全力を尽くしてその分を取り戻さなければならない。でもすでに、どこをどう変更するか考えはあるんだ。メルセデスAMGとレッドブル、ロータスが前にいる。順位で3番手や4番手のチームではなく、僕たちはもっと上を目指しているからね」
■フェリペ・マッサ(フリー走行1回目6番手/フリー走行2回目7番手)
「すごく忙しい1日だった。試すものがたくさんあったし、プログラムを完了するためにできるだけ周回を稼いでいたからね。時間を2つに分けて、ピレリタイヤの評価とロングランのテストを行った」
「2種類のコンパウンドには大きな差があるよ。ソフトタイヤは、ミディアムに比べて性能劣化が激しいせいだ。これがレースにどれくらい影響するか、面白いことになりそうだね。いつも通り、正しい戦略を選ぶことがすごく重要になるだろう」
「予選はいまだに僕たちの弱点だ。たいてい、決勝ほど競争力がないからね。だから全力を尽くして、できるだけ前のグリッドからスタートできるようがんばるよ。ロングランではクルマの挙動がいいから、日曜についてはすごく自信があるよ」