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ニュルブルクリンクの今後は？

ニュルブルクリンクでのF1レースの未来は、今週末のF1ドイツGP（7月7日決勝）の後は未定のままだ。

先日、ニュルブルクリンクでのF1レースは、F1最高権威のバーニー・エクレストンが推定1,400万ユーロ（約18億円）とされる通常の開催料を免除したため、今季のみ開催できることになったと報じられた。

実際、サーキットの責任者カール-ヨセフ・シュミットは3日（水）にドイツの『DPA通信』に、エクレストンとの2013年レースの契約は「特別」なものであると話している。

しかしながら、免除された開催料の推定1,400万ユーロという値段ついてはデタラメだとも語っている。

エクレストンが免除したのは「開催料の一部」で、「全額ではない」とも明らかにしている。

また、レース開催者側にとって2013年のレースは、ニュルブルクリンクでレースを絶やさないためであり、儲けのためではないとも付け加えている。

しかし、2013年以降のニュルブルクリンクでのF1開催は依然「未定」であると、『DPA通信』は締めくくっている。