シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、ロータスのキミ・ライコネンは5位、ロマン・グロージャンは19位だった。
【結果】F1イギリスGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■キミ・ライコネン(5位)
「レース終盤はなんとか順位をキープしようとしたんだけど、タイヤはほかのクルマより20周くらい古くなっていたし、彼らを後ろに抑えておくことは不可能だったよ。それまでかなりうまくレースが進展していただけに残念だ。速く走れていたし、かなり簡単に2位を狙えると思っていたからね」
「でも、レースではこういうこともあるよ。これで3レース、期待したような結果が出せないレースが続いた。もう少し幸運に恵まれて、ミスを犯さないようにすれば、また上位に返り咲くこともできると思う」
■ロマン・グロージャン(19位)
「レース終盤に向けてフロントウイングの大部分を失ってしまったんだ。そのため、ものすごく運転しづらくなっていた。だから、最終的には安全面のことを考えてリタイアするのが最善だということになった。それが破片などによるものなのか、新しいパーツだったことに関係するものなのか、わからないんだ。問題の原因がどこにあるのか、調査することになる」
「それまで、僕のレースは計画通りには進んでいなかったし、タイヤのパフォーマンスにも苦しめられた。レース序盤から生じていたフロントウイングの問題に関係していたんだ。セーフティカーも僕たちに有利に働かなかったし、もう忘れてしまいたいレースだよ。ドイツに行って、もっとましな週末を迎えることにしよう」
【順位表】F1イギリスGP終了後ランキング
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