トロロッソ「速さがあることを示せている」／F1イギリスGP土曜まとめ
シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、トロロッソのダニエル・リカルドは予選6番手、ジャン-エリック・ベルニュは予選13番手だった。
【結果】F1第8戦イギリスGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ダニエル・リカルド（フリー走行3回目6番手／予選6番手）
「ここ2レースほどよくないレースが続いた後で、うまくやることができた。ここでは強いだろうと思っていたし、これまで以上にやる気に満ちていたよ。でも、もし今日の午後6番手になれると聞かされていたとしたら、きっと驚いていただろうね。5番手のディ・レスタ（ポール・ディ・レスタ／フォース・インディア）とはほんのわずかな差だったけど、この位置には満足できるよ」
「僕たちは今週末ここまでずっと、速さがあることを示せている。今日の午前中（フリー走行3回目）も6番手だった。それを午後に（予選で）確定できたのはよかった。レースが楽しみだし、たくさんポイントが獲得できると期待している。少なくとも、スタート順と同じ位置でゴールしたいと思う。でも、もっといい順位になればさらにいいし、それを達成するために頑張るよ」
「明日は少しか気温が上がると思っている。それによって路面コンディションもかなり大きく変わるはずだ。ここは高速コーナーがたくさんあって、かなり厳しいサーキットなんだ。だからタイヤもあまり休ませられないから、タイヤの摩耗が明日の重要な要素になるだろうね」
■ジャン-エリック・ベルニュ（フリー走行3回目11番手／予選13番手）
「Q2でタイムアタックしたときにミスをしてしまった。それは紛れもない事実だし、すごく腹立たしいよ。間違いなくQ3に進めるはずだったのに、それでそのチャンスを失ってしまったんだからね。なぜそんなミスをしてしまったのか、その理由は自分でもはっきり分からないんだ。多分、前にいたベッテル（セバスチャン・ベッテル／レッドブル）に近づきすぎたんだと思うけど、ダウンフォースを失ったと感じて、そのまままっすぐ進んでしまったんだ。ともあれ、言い訳を探しているわけじゃないけどね」
「今週末ここまでそうだったように、クルマの調子はよかった。だから、明日のレースでその埋め合わせをしなくてはね。今日の午後のダニエル（リカルド／チームメート）のパフォーマンスをみれば、クルマが速いということはよくわかるし、明日の午後（決勝）は何かができるだろう。明日はいいレースをして、ポイントを持ち帰ることも可能だと思っている」
