F1の「ブロウン・エキゾースト」と「コアンダ」時代は2013年をもって終了となる。
28日(金)のドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト』によると、2014年から導入されるV6ターボエンジンの排気口をひとつとし、しかもその位置がディフューザーより後方にならなくてはならないということを、FIA(国際自動車連盟)が決定したという。
これは今までのように排気ガスを利用した空力的効果が得られなくなるということだ。
なお同誌は「排気管の後ろ部分も禁止区域になる」と付け加えている。