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レッドブル「マークはF1引退の決断を慎重に考えたに違いない」

2013年06月27日(木)23:05 pm

マーク・ウェバー(レッドブル)が今季限りでF1を引退し、来シーズン以降は世界耐久選手権(WEC)に参戦するポルシェへ移籍すると発表したことを受けて、レッドブルが声明を出した。

マーク・ウェバーが今年限りでF1から引退することを明らかにしたことを受け、インフィニティ・レッドブル・レーシングは、過去7年にわたり、チームのために果たしてくれた大きな貢献へ感謝したいと思う。

その間、ウェバーはレッドブルで9回の優勝、35回の表彰台(F1キャリア全体では36回)、そして11回のポールポジションを獲得している。マークの献身と成功は、チームが3年連続(2010年から2012年)でコンストラクター部門タイトル獲得を達成することができた大きな要素となっていた。

ウェバーのF1引退について、チーム代表のクリスチャン・ホーナーはこうコメントしている。「きっとマークは、間違いなく非常に難しいこの決断をするために、長い間、慎重に考えたに違いないと思う」

「彼がF1で達成したことは非常に大きいし、今シーズンの終わりまで、その記録をさらに伸ばすために懸命に頑張り続けてくれることを確信している。われわれは彼の決断を支援する。2007年の加入以来、われわれにとって素晴らしい補強となってくれていた。今後のキャリアでの健闘を祈っている」

なお、レッドブルが出したリリースには、ウェバーの後任がシーズン終盤まで決定されることはないと書かれていた。

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