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レッドブル、シルバーストンはシーズンのハイライト/F1イギリスGPプレビューまとめ

2013年06月27日(木)10:32 am

レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが、シルバーストン・サーキットで開催されるF1イギリスGP(6月30日決勝)に向けて意気込みを語った。

セバスチャン・ベッテル
「予測不能なイギリスの天気を除けば、シルバーストンでのイギリスGPはシーズンのハイライトだし、僕の好きなコースでもある。ミルトン・キーンズにある僕たちのファクトリーからたった30キロの場所にあって、サーキットも本当に挑戦しがいのあるコースなんだ。(2011年の)パドックとピットレーン改修後も、いまだ難易度は高いままだよ。シルバーストンのような超高速コーナーが連続するサーキットは、F1カレンダーでもほかにないね。匹敵するのは鈴鹿ぐらいじゃないかな」

「コプスコーナー、マゴッツ、ベケッツ、チャペルの高速S字は、4つ合わせてF1の中でベストコーナーだね。最初のコーナーを完ぺきに捉えないと、残りの3つすべてでリズムが狂ってしまう。最後のチャペルなんてあり得ないくらい速くなっちゃうんだから。最初の3つのコーナーをしっかり走行できて、クルマのセットアップも最適だと、フルスロットルで一気に行けるんだ。およそ時速270キロで走り抜けるんだから本当に最高だよ! 考える暇なんてないから、フルスロットルで行くだけさ。ドライビングテクニックは抜きにして、結局はいかに速くドライビングできるか、なんだよね」

マーク・ウェバー
「多くのチームにとって母国レースになるし、僕にとっても第2の母国レースになるんだ。いまはイギリスに住んでいるからね。ここのファンは、イタリアのティフォシのように熱狂的なんだ。F1は長い間、イギリスのモータースポーツにおいて中心的存在だったからね。シルバーストンでのグランプリは素晴らしい週末さ。とても由緒あるイベントだから、よい結果を出せたときは最高の気分になる。2010年は僕にとって初めてのイギリスGP優勝だったから、とても特別なものだった。高速で流れるようなサーキットは、伝統的なスタイルだよね。正確性という点で、ドライバーとクルマにとてもきついコースなんだ。クルマで走りながら、“オレはF1ドライバー”って実感するサーキットなのさ」

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