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マクラーレン、シルバーストンのレースはとても大きな意味を持つ/F1イギリスGPプレビューまとめ

2013年06月27日(木)10:30 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、シルバーストン・サーキットで開催されるF1イギリスGP(6月30日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「母国グランプリはどのドライバーにとっても特別なものだけど、シルバーストンでレースすることは僕にとってとても大きな意味を持つ。F1を見て育った場所だからね。最初に訪れたのは1994年だった。グランプリの歴史と伝統において、シルバーストンのレースはとても大きな意味を持つ。まさに独特なのさ。ファンジオ(ファン・マヌエル・ファンジオ)、クラーク(ジム・クラーク)、スチュワート(ジャッキー・スチュワート)やセナ(アイルトン・セナ)と同じサーキットでレースをするのはとてもクールだし、サーキットを初めて訪れたときはいつだって過去の残響を感じるんだ。1950年当初の原形をまったくとどめていないほど改修されてしまったけど、今では世界屈指のサーキットだし、独特の雰囲気をちっとも失っていない。最高さ」

「シルバーストンで1番すごいことと言えば、毎年目にする熱狂的なファンのサポートが挙げられる。例えばガレージにいるとき、スローダウンラップ中やドライバーズパレードの最中、もしくは朝パドックへ行く途中でさえもファンが応援してくれるんだ。シルバーストンはまさにファンの声援がこだましている。カナダ(第7戦F1カナダGP)での厳しいレースのあとだから、母国ではもっと良い週末になるよう祈っているよ。モントリオールでのレースは残念だったけど、いまのチーム状態を正確に反映しているわけではないと感じている。シルバーストンのように滑らかな路面のサーキットでは、僕たちはずっといいはずだから楽観視している。もちろん、みんなの期待をかき立てたくはない。ファンのみんなはおおよそどんなものかはわかっていると思うけどね。僕自身の目標はクルマから最大限の力を引き出し、可能な限り一生懸命レースすること。これができれば満足のいく週末になると思う」

セルジオ・ペレス
「シルバーストンへ行くのはワクワクする。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの一員として初めてのホームレースになるからね。マクラーレン同様、シルバーストンには数多くの素晴らしい歴史がある。イギリスGPの過去の白黒写真を見ると、コプスやストウといったコーナー、そしてハンガーストレートをいまでもはっきりと認識することができるんだからすごいよ。F1選手権最初のレースから使用されているなんて、素晴らしいね」

「僕はシルバーストンが好きだし、たいていはうまくいく。2011年は7位入賞したし、去年はパストール(マルドナード/ウィリアムズ)とのアクシデントさえなければポイントを獲得できた自信がある。カナダ(第7戦F1カナダGP)での厳しい週末のあとだから、チームの母国ファンの前でもっと力強い姿を見せたいと思っている。僕たちは着実に前進しているし、週末は良い結果を出せるって期待している」

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