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フォース・インディア、チームにとってホームレース/F1イギリスGPプレビューまとめ

2013年06月27日(木)10:21 am

フォース・インディアのポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルが、シルバーストン・サーキットで行われるF1第8戦イギリスGP(6月30日決勝)に向けた意気込みを語った。

Q:これまでの7レースのうち6レースでポイントが獲得できています。いい調子が続いていますね。

ディ・レスタ:それにはかなり満足できると思う。総合的に見て、僕たちはいい結果を残し、その勢いを保つことができている、特に、直近2レースでの結果はとても満足できると思う。うまく戦略がはまって順位を上げることができたからね。これらの結果は、チーム全員にとってすごく大事なレースである今週末に向けて僕たちを勇気づけてくれるよ。

Q:今週末を迎えるにあたり、どういう気分ですか?

ディ・レスタ:1年の中でもハイライトになるレースだ。もっと若かったころは、F1ドライバーとしてシルバーストンに来ることを夢見ていたよ。だからすごく特別な週末なんだ。1年の中でも最高レベルのコーナーがいくつかあって、とても見どころのあるサーキットだし、雰囲気もものすごくいいよ。週末を通じて観客も多いし、ファンの声援は大きな力になる。

Q:どういうレースになると思いますか?

ディ・レスタ:現時点では僕たちのクルマはタイヤにうまく対応できていて、かなり順調だと思う。このクルマはこれまでで最高のものだと思うし、チームの誰もが、さらにパフォーマンスを絞りだそうと懸命に頑張っている。金曜、土曜、日曜と3日間連続でいい調子を保つことができるよう期待しているし、それがシルバーストンでのカギになるよ。バーレーンではそれができたし、いい結果にも結び付いた。もし、シルバーストンでもそれができれば、レースで大きな衝撃を与えることができるんじゃないかな。

Q:直近2レースでポイントを獲得しました。シルバーストンに向けても自信を持って臨めるでしょうね?

スーティル:そういう結果が残せたのは大きな意味があると思っている。特にモナコで5位になれたことはね。あれはシーズン序盤にいくつかチャンスを逃していたことを忘れさせてくれたよ。カナダでも速さがあったし、レース中にいろんなことが起きたことを考えれば、1ポイントでも獲得できたのは良かった。チームとして、僕たちにどれだけの競争力があるのか示してみせることができた。でも、もっとやれると感じているよ。

Q:シルバーストンは多くのドライバーから愛されていますが、あなたもこのサーキットのファンですか?

スーティル:一番好きなサーキットではないけれど、F1カーでドライブするには最高のところだね。高速で流れるように走ることができるし、モナコやカナダとは大違いだ。でも、僕たちはいいパフォーマンスが発揮できるという自信があるよ。高速区間は楽しめるし、近年改修されたコースの最初の区間も、昔のレイアウトに比べれば間違いなく追い抜きしやすくなっているね。

Q:チームにとっては地元でのレースですし、忙しくなりそうですね。今週に向けてどういう予定を立てていますか?

スーティル:1週間ずっとイギリスにいるよ。水曜日(26日)には週末に向けてシミュレーターでの作業をするし、かなりの時間をファクトリーで過ごすことになりそうだ。普段レース会場に来ることのないメンバーたちとも多くの時間を過ごすいい機会になるよ。

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