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F1スペインGPチケット販売開始にバレンシアが驚き

2013年06月25日(火)9:54 am

2014年F1スペインGPのチケットをバルセロナが発売したというニュースに、バレンシア自治政府が驚きを示している。

これまでの報道によれば、バレンシア自治州のアルベルト・ファブラ首相とカタルーニャ自治州のアルトゥール・マス首相は、スペインGPを1年交代で開催することで合意し、2014年はバレンシアで開催されることになっていた。

しかし、『EFE通信』は、バルセロナのカタルーニャ・サーキットが2014年スペインGPのチケットを販売していると伝えている。

「原則として、交互開催の合意は今も生きており、効力がある」とバレンシア自治州のホセ・シスカール副首相は述べている。

「ファブラ首相とマス首相の口頭での合意は実行されるはずだ。カタルーニャ政府が従わないという疑いは少しも抱いていない」

なぜバルセロナが2014年のチケットを販売しているのかという質問に、シスカール副首相は「そうしているとしたら、理由はカタルーニャに聞いてもらうしかない」と答えている。

しかし副首相は、交互開催の正式な契約はまだ署名に至っていないことを認めた。理由は、F1最高責任者バーニー・エクレストンと開催費に関する交渉がまだ行われていないためだという。

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