ダイハツは24日(月)、同社が2012年12月から販売を開始した衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載車両の累計販売台数が6月18日(火)時点で5万台を超えたと発表した。
スマートアシストは「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」、「誤発進抑制制御機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「VSC&TRC」の4つの機能で構成されたシステムで、フロントグリル内に設けられたレーザーレーダーで前方の車両を検知し、低速域での衝突の危険回避や被害軽減を行うもの。また、壁などの障害物を検知し、誤発進の抑制などを行う機能も備えられている。
スマートアシストは、5万円という低価格が好評を呼び、「ムーヴ」の販売台数におけるスマートアシスト搭載車比率は約6割となっている。