ル・マン24時間に初挑戦している小林可夢偉(AFコルセ)が、表彰台を目指して周回を重ねている。
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昨年までF1に参戦していた可夢偉は今年、AFコルセのフェラーリ458イタリアを駆って、ル・マン24時間をシリーズに含むWEC(世界耐久選手権)に挑戦している。
ル・マンの前に行われたバランス・オブ・パワーの変更でポルシェ勢の競争力が上がったことから、苦しい戦いが予想されたフェラーリ勢。しかし、可夢偉の乗る71号車も、ジャンカルロ・フィジケラらが乗る51号車も順調に周回を重ねてきた。
可夢偉の71号車は、約20時間が経過した段階で4番手。3番手を走るポルシェAGチーム・マンタイの91号車には2周差をつけられているが、表彰台を目指して戦い続けている。
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