スズキが17日(月)、2輪レースの最高峰MotoGPへ2015年から復帰することを発表した。
スズキは2012年以降MotoGPの参戦を休止していたが、より実戦的なテストを行うためにテストチームを編成し、カタロニア(スペイン)で行われる合同テストに参加。今後は、各国のサーキットで走行テストを行いながら技術開発と熟成を図り、2015年より参戦する。
参戦マシンは1000cc並列4気筒GPレーサーで、チームマネジャーはダビデ・ブリビオ、開発ライダーはランディー・ド・プニエが務める。
スズキは、MotoGPのレース活動を通して得られる技術を量産車開発に還元し、より魅力的な商品の開発を進めていくと参戦理由を述べている。