レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーとの交渉を「夏後半」に行うと話した。
レッドブルはセバスチャン・ベッテルとの契約を2015年末まで延長したことを先日に発表。これを受けて、チームメートのウェバーが今年末で切れる契約を延長することはないだろうという憶測が再び高まってきた。
ウェバーの後任候補最有力に挙がっているのはキミ・ライコネン(ロータス)だが、姉妹F1チームであるトロ・ロッソの若手、ダニエル・リチャルドとジャン・エリック・ベルニュも、最近調子を上げて注目が高まっている。
「(リチャルドとベルニュは)ここまでいい仕事をしていると思う」というホーナーの話を『Speedweek(スピードウィーク)』が伝えた。
「2人とも速いことを示した。今度は最後の仕上げとして、さらに経験を積み、ポイント圏内でコンスタントに走れるようになるかどうかだ」
2014年のベッテルのチームメートを決定するのはいつか聞かれると、ホーナーはウェバーが今も有力候補であることを強調した。
「われわれのドライバーは、F1史上でも特に優れた組み合わせだ」
「現在のチームを前提にしている。マークとは夏後半に話し合いを持つ予定だ」とホーナーは話している。