ベントレーが、6月14日(金)から16日(日)にかけてイギリスのチェシャー州で開催される2013年チャムレー・ページェント・オブ・パワーへの出展概要を明らかにした。
まず、616HPを発生する6リッター12気筒エンジンを搭載するベントレーの最強4ドアセダン新型「フライング・スパー」が本国イギリスでも初めて公開される。ドライバーや乗員が車内にいながら世界中からさまざまな情報を入手することが可能となるタッチスクリーン情報システムを備えるなど、高度なテクノロジーが盛り込まれたラグジュアリーモデルだ。
また、新型コンチネンタル・スピードのクーペおよびコンバーチブルの出展も予定されている。最高速度205マイル(約時速330km)を誇るコンチネンタルGTスピード・クーペは、ベントリーの最速市販モデルだ。独自のツインターボ付6リットルW型12気筒エンジンは最高出力616HPと最大トルク800Nmという圧倒的なパワーを発生し、0-60マイル(時速約97km)にわずか4.0秒で到達する。また、新型GTスピード・コンバーチブルは、最高速度202マイル(時速約325km)を誇る世界最速の市販4人乗りコンバーチブルモデルだ。
さらに、耐久レースやパフォーマンスに対するベントリーの情熱が注がれたレースカー「GT3コンセプト」も展示される。 このモデルは昨年9月にパリのオートサロンで発表されていたもので、2013年末までにはサーキットデビューすることが予定されているものだ。
また、2003年のル・マンで「スピード8」を優勝に導いたドライバーのひとりであるガイ・スミスが、その勝利からちょうど10年を迎えることを記念して今回のページェント・オブ・パワーに参加。チャムレー・サーキットで「スピード8」のデモンストレーション走行を行うことも予定されている。
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