F1第7戦カナダGP決勝の結果
2013年F1第7戦カナダGPが6月9日（日）、ジル・ビルヌーブ・サーキット（1周／4.361km）で3日目を迎え、現地時間14時（日本時間10日3時）から行われた決勝で、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）が優勝した。今季3勝目、通算29勝目。
金、土曜と雨がらみのセッションだったが、日曜日は青空が広がったモントリオール。ポールポジションからスタートしたベッテルが序盤からとばし、他車を寄せ付けず、トップでチェッカーフラッグを受けた。また、レッドブルにとって、カナダGP初制覇となる。
ロングランのペースが良いフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）は、6番グリッドからスタートするも、レース終盤には2番手を走るルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）を追いかけうまくDRSを使い最後は2位表彰台を獲得している。一方、タイトル争いにからむキミ・ライコネン（ロータス）は、ペナルティーで10番手からスタートしたが、なかなかペースをあげられず周回遅れとなり9位に終わった。
2位から10位までの結果は次のとおり。
2位フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、3位ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、4位マーク・ウェバー（レッドブル）、5位ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）、6位ジャン・エリック・ベルニュ（トロ・ロッソ）、7位ポール・ディ・レスタ（フォース・インディア）、8位フェリペ・マッサ（フェラーリ）、9位キミ・ライコネン（ロータス）、10位エイドリアン・スーティル（フォース・インディア）。
ファステストは、ウェバーが69周目に記録した1分16秒182だった。
F1サーカスは再びヨーロッパに戻る。2013年F1第8戦イギリスGPは6月28日（金）に開幕。フリー走行1回目は28日（金）現地時間10時（日本時間18時）から開始される。決勝は30日（日）現地時間13時（日本時間21時）にスタートする。
