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ケーターハム、ヴァン・デル・ガルデがF1イギリスGPで5グリッド降格/F1カナダGP日曜まとめ

2013年06月10日(月)15:08 pm

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、ケーターハムのギド・ヴァン・デル・ガルデはリタイアだった。なお、ヴァン・デル・ガルデは青旗無視と接触の原因になったことで、次戦イギリスGP(30日決勝)で5グリッド降格のペナルティーを受けた。シャルル・ピックは18位だった。

【結果】F1第7戦カナダGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(リタイア)
「今日は良くなかった。マーク(ウェバー/レッドブル)には接触事故のことで謝りたい、そして次戦での5グリッド降格というスチュワードの決定をうけ、この失敗から学んでいきたいと思う。誰でも時にはミスを犯すものだけど、大事なのはミスを認めて、そこから学んで、進んでいけることだからね」

「レースについては、僕は良いスタートを切れた。そして4台追い越して2周目には17位まで上がっていたんだ。スーパーソフトタイヤでスタートしたけど、すぐにすり減ってしまったから8周目でピットインしてミディアムタイヤと交換したん。その後のペースも何周かは悪くなかった」

「そのスティントがかなり進んだことろ、何でかは分からないけどタイヤの温度が下がってラップタイムもどんどん遅くなっていったんだ。何をやってもうまくいかなかったからイライラしたよ。しょうがないからそのままで攻め続けたけどね」

「33周目で新しいミディアムタイヤに交換したけど、すぐその後にマークとの接触のことで、ストップ・アンド・ゴーのためにまたピットに戻ったんだ。そうしたらすぐ直後にエンジン温度が急上昇してきたから、原因を調べるためにもう一度ピットに戻る羽目になった。そうしたら何と取り外したバイザーがラジエーターに引っかかっていた。それがレース中マシンがずっとおかしかった原因だったんだよ」

「その少し後、僕はヒュルケンベルグ(ニコ・ヒュルケンベルグ/ザウバー)と並んでヘアピンに向かって走っていた。僕は道を空けようとしたんだけど、ブレーキングゾーンで彼が僕の前に曲がってきたから追突してしまったんだ。それで僕のレースはおしまいさ」

■シャルル・ピック(18位)
「スタートはまあまあだったけど、第1コーナーに入るところで前のクルマにぶつからないように早めにブレーキを踏まなくてはいけなくって、それでいくつか順位を下げてしまったんだ」

「第2スティントはミディアムタイヤを選択したんだけど、タイヤはよく持ったよ。マシンのバランスはレースが進むごとに良くなっていったから、作戦に従って37周目で最後のタイヤ交換をして、ゴールまで長い距離を走りきる最終スティントにしたんだ」

「10周を残してチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)に追いつき、追い抜くことができた。チームからもゴールまで攻め続けるように指示があったんだ。だけど前の車には近づけなかったから、とにかく無事にゴールしてそのまま18位でレースを終えたよ」

【写真】F1カナダGP日曜日(全30枚)
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