インディカー第7戦テキサスの決勝が8日(土)に行われ、エリオ・カストロネベス(ペンスキー)が優勝。後方スタートだった佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)は、大きく順位を上げて11位でゴール。琢磨はランキング5位に浮上した。
ナイトレースとして開催されたテキサス戦。大きなアクシデントが一度もなく、フルコースコーションが3度のみだったことから非常に高速な展開でレースは進んだ。
コーションが少ないこともあって燃費レースになったが、うまく燃費をコントロールして優勝したのはランキング首位のカストロネベス。ペンスキーにとってもカストロネベスにとっても今季初優勝だった。
トラブルのため予選を走れず、21番手からスタートした琢磨は、序盤にいいタイミングでフルコースコーションになったこともあり5番手まで浮上。しかし、クルマの状態が完ぺきではなく、その後は徐々に順位を落とす我慢のレースに。最終的にはスタートから10番手アップの11位でゴール。ランキングでは1つ順位を上げ5位になった。
【結果】インディ第7戦テキサス
【順位表】インディ第7戦テキサス終了後ランキング