ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、マクラーレンのセルジオ・ペレスは予選12番手、ジェンソン・バトンは予選14番手だった。
■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目19番手/予選12番手)
「とても難しいセッションだった。いろんなことをうまくやるのが難しかったし、結局のところ、ツキにも見放されたね」
「Q2の終わりのほうで、ちょうどいいタイムを出せそうだったのに赤旗の影響を受けてしまったんだ。その後はたった2分しか残り時間がなかった。結果としてトラフィックにじゃまされずに走ることはできなかったし、タイヤの温度を上げることもできなかった」
「ほかの何人かのドライバーたちが順位を上げたという事実には不満も残るけれど、それもレースだからね。うまくいくときもあれば、ダメなときだってあるよ。今日はQ3に進めるだけの速さがあると思っていたから残念だ」
「僕たちは決勝のほうに焦点を合わせているし、明日はまだポイントをたくさん稼ぐことだってできると思っている。まだ終わったわけじゃないよ」
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目9番手/予選14番手)
「今日の予選は、いろんなことが自分たちに味方してくれるか、そうではないか、そういうセッションだったね。そして、今日の午後は僕たちにツキがなかった」
「黄旗や赤旗が出されたし、セッション再開のとき、最後のアタックラップをするためにフィニッシュラインを越えるのがコンマ5秒遅かったよ」
「思っていたほどの競争力はなかった。4番手というのはもちろん望んでいたスタート位置ではない。でも、ここではいろんなところで追い抜きも可能だよ」
「明日のレースがまた複雑なコンディションになれば、僕たちにとってはいいだろうね」